1日12時間のPC業務、首の違和感から微熱、倦怠感、吐き気が治療で改善

症例 NO.080 40歳 男性

事の始まりは、5年前でした。私はCADオペレーターとして忙しい毎日を送っていました。
朝は早い時でAM7:00に出勤し、帰宅はPM10:00頃でした。1日平均12~13時間パソコンの前に座り、図面を引きながらお客様からの電話応対をし、受発注の仕事を同時進行で行っていました。納期が厳しい為、かなりのプレッシャーでした。

そんなある日、首が発熱したように熱くなり体がものすごくダルくなってきたのです。

風邪の症状は全くありません。熱が37度5分あります。内科にかかりましたが「風邪ですね」と言われ点滴をされ解熱剤を出されました。でも体のダルさは抜けず、熱も下がりませんでした。

なんとか10日程で熱は下がったものの首のダルさと違和感は取れず、そのまま月日が流れて行きました。そして体全体がダルくなってきました。微熱が、ダラダラと続きました。内科で血液検査をしても「異常なし」でした。首の違和感が続いていた為、整形外科にもかかったのですが、検査(レントゲン、CT、MRI)をしても「異常なし」でした。

それでも無理をして仕事をしていたのですが、遂に起き上がれなくなり仕事を退職する事になりました。「自分は真剣に仕事をしてきたのになぜ!!」という悔しさと無念さでいっぱいでした。

体調が悪いのにもかかわらずこの状態をなんとかしたい為、首の専門医や民間療法をインターネットで探す日々が続きました。今にして思うとそれは首に一番良くない事だったとわかります。

今度は、体のダルさに加えて頭が、しめつけられるように痛くなってきました。そして常に頭に何かがかぶさっているように重くなってきました。「いったい自分の体はどうなってしまったんだろう」途方にくれました。気分の落ち込みもかなりのものでした。1日のうちの大半を寝ている生活でした。1年半この状態が続きました。でも薬のたぐいは一切飲みませんでした。免疫が落ちる気がしたからです。栄養療法等を実行し、気力だけは持ちなおす事ができました。

再就職した会社では働けなかった月日を取り戻すつもりで働きました。けれど首の違和感は日に日に増して来ました。うつ向き姿勢が長く続くと後頭部と首の辺りがガンガンと痛み出しそれが頭痛につながり吐き気で3日程寝込むようになってきました。「これではいけない!!」ここへ来て自分でようやく「首に何かが起こっているのではないか?」という考えが浮かんで来ました。整形外科や内科ではわからない何かが…。その考えは日増しに強くなって行きました。

そんなある日、ふと立ち寄った書店で松井先生の著書「首を治せば病気が消える」を見つけたのです。書かれてある内容は、ズバリ私の症状に当てはまるものばかりでした。

問診表のチェック項目は30項目あるうち17項目も当てはまりました。

早速、東京脳神経センターへ予約をとり診察を受けたところ、2~3ヵ月の入院が必要という事でした。6ヵ月待ちの期間を経て、入院の運びとなりました。

勤務先の会社は「しっかり治していらっしゃい」と気持ち良く送り出してくれました。本当に感謝しています。

入院して治療が始まって1ヵ月を過ぎた頃から、好転反応が半月程続きました。私の場合は、吐き気、後頭部の違和感でした。でも自宅で苦しんで寝込んでいた時を思えば耐えられました。入院生活が2ヵ月を過ぎる頃から徐々にではありますが首の違和感が薄れはじめました。3ヵ月が経つ頃には、首の右側にかすかな疲れを感じるのみとなりました。そして院長先生から退院の許可が下りました。

今でも忘れられないのは、松井先生からの「暗いトンネルに光が差して来ましたね」というお言葉です。本当に嬉しかったです。「私は本当に首が治るんだ!!治るんだ!!」という確信が持てたからです。入院生活中は色々な事がありましたが、ここまで頑張って来て本当に良かったです。退院して日常生活に戻ってから、実生活でのリハビリが待っています。焦らず腐らず歩んで行こうと思います。最後に療法士の方々、看護師の方々、先生方、松井先生、お世話になりました。ありがとうございました。

症状経過