めまい、嘔気、自律神経失調症が改善

症例 NO.021 54歳 女性

眩暈と吐き気と目を開けていられないという症状に苦しめられた中年女性が頚性神経筋症候群の治療で3週間の入院で症状が改善。
症状経過

3年前から、めまいと嘔気で発症した。大学病院脳神経外科、眼科を受診したが異常を発見できなかった。2年前もめまいと嘔気が3ヵ月つづいて、大学病院脳神経外科、耳鼻科、 眼科を受診したが原因がわからなかった。頚部と後頭部の熱感があった、マブタが熱くなり光がまぶしく目を開けていられかった。週刊誌で当院のことを知り、受診した。初診時、頚コリ、肩コリ、めまい、ふらつき、嘔気があり、ドライアイの状態で、目がかすんではっきり見えなかった。疲れやすく、すぐ横になりたく、何もする気になれず、気が滅入って仕事も続けられない状態で手足が冷たく頭が熱かった。診察で頚筋チェックポイント9ヵ所全部異常があった。

日付 頸椎部のチェック 症状 合計


頸椎部のチェック図

2   頚が痛い、頚が張る。
3   肩が凝る、肩が張る。
5   メマイ、又はふらつきがある。
6   ふりむいた時や歩いている時、何となく不安定。
7   吐気がある。
13 目が見えにくい、何となく像がぼやける。
14 目が疲れやすい、または痛い。
20 座っていても、立っていてもだるい、横になりたい。
21 疲れやすい、何となくだるい、全身倦怠感。
22 何もしたくない、たいそう、億劫、意欲がない。
24 気分が落ち込む。気が滅入りそうだ。
28 根気がなく、仕事や勉強を続けられない。
29 頭がのぼせる。手足が冷たい。しびれる。

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1   頭が痛い、頭が重い。
2   頚が痛い、頚が張る。
3   肩が凝る、肩が張る。
5   メマイ、又はふらつきがある。
6   ふりむいた時や歩いている時、何となく不安定。
13 目が見えにくい、何となく像がぼやける。
14 目が疲れやすい、または痛い。
20 座っていても、立っていてもだるい、横になりたい。
21 疲れやすい、何となくだるい、全身倦怠感。
25 集中力が低下して、1つのことに集中できない。
28 根気がなく、仕事や勉強を続けられない。

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頸椎部のチェック図 字をみると頭がぼーっとして頚こりが起きる状態で左右のマブタが熱く重かった。

1   頭が痛い、頭が重い。
2   頚が痛い、頚が張る。
3   肩が凝る、肩が張る。
13 目が見えにくい、何となく像がぼやける。
14 目が疲れやすい、または痛い。
15 まぶしい、又は目を開けていられない。
20 座っていても、立っていてもだるい、横になりたい。
21 疲れやすい、何となくだるい、全身倦怠感。
25 集中力が低下して、1つのことに集中できない。
28 根気がなく、仕事や勉強を続けられない。

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頸椎部のチェック図 頭痛が軽くなり、目の症状も改善した。

2   頚が痛い、頚が張る。
3   肩が凝る、肩が張る。
13 目が見えにくい、何となく像がぼやける。
14 目が疲れやすい、または痛い。
20 座っていても、立っていてもだるい、横になりたい。
21 疲れやすい、何となくだるい、全身倦怠感。
28 根気がなく、仕事や勉強を続けられない。

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頸椎部のチェック図 診察上、頚筋の異常は3分の1となった。2週間目に症状は3となり、未だ完全とは言えない状態であったが家庭の事情で3週間で退院した。

13 目が見えにくい、何となく像がぼやける。
14 目が疲れやすい、または痛い。
20 座っていても、立っていてもだるい、横になりたい。

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