学校での人間関係悪化から、体調が崩れて昼夜が逆転。約3年間な病院を点々とした後、松井病院入院後は2週間で症状が劇的に改善。

症例 NO.083 13歳 女性

小学5年生(秋、冬)
仲の良かった信用していた友達との関係が悪くなり。学校では元気なように振る舞うが、限界だった。徐々に体調がくずれていき、休んでいるうちに昼夜逆転してしまったのと、体調不良が長く続き(主に腹痛、頭痛など)親にも先生にも仮病と思われてしまい、五年生が終わってしまった。

小学6年生(春、夏)
小学生最後の学年になり、また心機一転し頑張ろうと思い、体調不良も徐々に治っていき行けるようになりました。仲の良い友達を新しく作り、最初は警戒していたが、優しいこともあり、また信用してしまった。

小学6年生(秋、冬)
過去のことを色々思い出し、また元気なふりをし、疲れる日々が続き、体調不良になってしまい、やはり仮病と思われてしまい、少したった頃副校長先生が私の部屋まで来て連れていかれるようになり、「逆らっても意味ないな・・」となり、休む時は絶対来るようになり、ほぼ毎日つかれて余計体調が悪くなって熱が出てしまい、少しの間休んだけどやっぱり熱が引いたら連れて行かれて、その繰り返しでした。ある時お母さんに「何かの病気かもだから先生が精神科すすめられたから、行って検査してみてよ?」と言われてゆくと結果は”ADHD”と。実際あてはまっていたが、自分の想像とは違う症状だった。その後も学校には行けず、卒業式だけ行って終わってしまった。

中学1年生(春、夏)
昼夜逆転を治すために寮に入ったけど、途中から体調不良になってしまって、迎えにきてもらうことが増えてしまいました。

中学1年生(秋、冬)
お母さんに頼んで、家から通わせてもらう事にしました。でも片道3時間かかること、起きる時間が早いこともあり、長続きしませんでした。そしてそのあともずっと行けなく、1年生が終わってしまいました。

中学2年生(春~現在)
おばあちゃんの家の方が学校に近いので、おばあちゃんの家から通わせてもらうことになりました。でもあまり変わらなく、行けても週1、2回でした。
ある時、学校で尿検査が出来なかったので、小児科で検査してもらうのと同時におばあちゃんが、「この子朝起きられなくて、睡眠薬を飲んでも寝られないんです。」というと、先生が「松井病院って所治る人は1週間で治ったりするから紹介状書きましょうか?」と言って紹介してくれました。

中学2年生(6月~現在)
松井病院に行ってみて、検査すると「自律神経失調症」と「起立性調節障害」と診断されて、入院した方が良いと言われたけど、ホームシックもあったから、したくないと言い、2週間ほど通ったけど、症状は全然変わらなくて、入院することにして、入院するとみるみる症状は楽になり、もっと早くこの病院を知っておけば良かったなあ、と思うぐらい楽になりました。しんどい時もあったけど治ったので良かったし、予想よりも早く治れたので良かったです。看護師さんも物療の先生方もみなさん優しくしてくれて、ありがとうございました。

症状経過